
はじめに
「なんか、毎日がつまらないな。辛いな。」
そう感じている人は意外と多いのかもしれません。
私が大阪でシステムエンジニアをしていた時は、周りも私もいつも忙しく作業をしていて、たまにストレス発散で飲みに行くのが通常でした。
忙しい中で頑張っている自分が嬉しかったりもしましたが、それも最初のうちだけで、段々と「忙しいだけで、楽しみがない毎日」が辛くなっていきました。
そして、それが当たり前になってしまい、「人生はつまらないもの。辛いもの。」という認識になってしまうのかもしれません。
「大人って楽しいよ♪」という人が多ければ、それを見習う事もできますが、周りのみんなが「頑張るマン!」という状態だと難しいですね。(笑)
でも、元々は大人も子供だったはず。
そして、当たり前のように、子供の頃は毎日、楽しく生きていたと思います。
「やりたいこと。好きなこと。楽しいこと。」しかやらないのが子供でしょう。
シンプルでいいですね、子供って♪
その感覚を保ったまま大人になれば良かったのかもしれませんが、成長する過程で様々な事を覚えます。
社会で生きていくために必要な学びもたくさんありますが、間違った学びもしてしまうと思います。
「レストランで楽しくはしゃいでいたら親に怒られる。」
よくある日常のシーンだと思います。
そこで、「他の人の迷惑になる場合は、あまりうるさくしない方がいいんだな。」と素直に学べばいいのですが、「親に怒られないようにしないといけない。」と学んでしまうと、学ぶべき基準がズレてしまいます。
ただ、親に論理的に説明されても分からないのが子供です。(笑)
ですので、自分なりの解釈をしてしまうことも多々あると思います。
怒られた時の不快な感じが嫌で、それを避ける理由や方法を自然と学ぶのかもしれません。
これが子供の頃から積み重なると思うとゾッとします。
そして、学校に行ったら先生に注意されて、「先生に怒られないようにする。」ことを学び、それを優先するが故に自分のやりたい事を抑えてしまう。
社会人になって、会社に行けば、上司や先輩から指示がきて、お客さんから要望がきます。
それをこなすことが最も重要な義務となり、自分の楽しみや幸せは横に置いてしまうのではないでしょうか。
このような生活が当たり前になっていくと、人生はどんどんと「つまらないもの。辛いもの。」になっていくのだと思います。
もちろん、仕事なので「やるべき事」はあります。
ただ、必要以上に義務感を感じて真面目に頑張る人ほど、心身が疲弊してしまい、楽しさを忘れてしまいがちだと感じます。
私も納期に向けて、超真面目に怖い顔でパソコン作業をしていた時は、楽しくはなかったですね。(笑)
ですので、この成長過程で学んだズレた判断基準を正していけば、子供の頃のように毎日を楽しめるように変わっていけると考えています。
ズレた判断基準とは
・不快なことを避ける。
・失敗しないように生きる。
・嫌われないように周りの目を気にする。
・世間体を気にする。
などの過剰な反応が、それに当たります。
これらの「傷つくことを避ける」基準で物事を判断すると、楽しさが忘れ去られてしまいます。
「じゃー、気にしなければいいのね。」と思って、「周りの目をさほど気にしないで、自由に生きる。」ことを明日からできるのであれば、最高ですね。
でも、長年に渡り染み付いたこれらのズレた基準を素直に手放すのは、一般的には難しいと思います。
一悟術ヒーリングでは、過去のココロの傷を癒やすことで、子供ココロを取り戻しやすくなると考えています。
ココロが癒やされると「子供スイッチ」がオンになりやすく、自然と余計な事をあまり気にしなくなっていく感じです。
子供ココロとは
・楽しい状態
・やりたい事、好きなことをする
・素直な感性
・自由な発想
・嫌なことはしない
・自分の思いに素直
・思いと行動が直結
・好奇心旺盛
・感覚で選択
そんなココロの状態のことを指しています。
だから、自分のやりたい事や楽しみ、好きなことにフォーカスが合いやすくなり、人生が徐々に楽しいものに変化していく。
そんな大人が増えれば楽しい社会になりそうですね。
仕事や人生の事を考えると辛い感じがするかもしれませんが、本来はとても楽しく、自分を満たすものだと思います♪
それを阻害している囚われや、考え方、習慣など手放すお手伝いができれば嬉しく思います。
コロナや自然災害など不安要素が多い世の中ですが、自分のココロが自然と喜ぶ毎日を過ごし、人生を楽しみたいですね。
今の生活の生きづらさを手放して、「自分のココロに楽しさ。」を増やしてみませんか。
一悟術ヒーリングが、そのためのサポートになれば嬉しく思います。
一悟術ヒーラー 山田純平