「知らない、出来ない、分からない」は悪いこと?
一悟術ヒーラーの山田純平です。
仕事をしていると「知らないこと」や「出来ないこと」、「分からないこと」は少なからずあると思います。
出来ないことを出来るようにするのが仕事とも言えるかも知れません。
ただ、「出来ない」ことが発生した場合に、自己否定感や劣等感、罪悪感が出てしまうものです。
個人的にも嫌な感覚です。
小さな頃から、失敗したり、何ができなくても、受け入れてくれる環境(親、先生など)であれば、この思いも軽減すると思います。
つまり、小さな頃からの刷り込みや傷ついた思いが、これらの感覚を生み出していると考えています。
でも、「出来ない」ことは悪いことと言い切れないようにも思います。
それは、チャレンジがあるから「出来ない」事があるとも考えられるからです。
もし、何でも出来るのであれば、
今までにやったことしかやっていない、
または、スーパーマン?(古い?)でしょうか。(そんな人はいないと思いますが。)
誰しも出来ること、出来ないことがあるのが通常だと思います。
ですので、出来なくても当たり前だと感じます。
赤ちゃんや子供なんて、何も出来ませんからね。
でも、しつけや教育、社会的な価値観で、「出来ない」事態が発生すると、ダメなことをしたように思ってしまいがちです。
頭で分かっていると多少はましになりますが、それでも自己否定感は出ると思います。
私の場合は、心が一瞬、ドキっととする感覚がそれです。
「出来ないことがある自分」を受け入れていれば、ドキっともしないでしょうからね。
「まぁ、そういう時もあるよね。」という感じだと思います。
・知らないことを知る。
・出来ないことをチャレンジする。(出来るように努力する。)
・分からないことを理解する。
ただ、それだけなのですが、
「知らない、出来ない、分からない」ことは悪いことのように感じやすいと思います。
その発想や価値観は手放して、今の自分を素直に受け入れて、やりたい事にチャレンジする生き方をしたいですね。
その方が楽しく、満たされた人生を過ごせると思います。
世間的な価値観に縛られないで、今の自分(良いも悪いも)を素直に認めて生きていきましょう。
一悟術ヒーラー 山田純平