山田純平が天職を見つけるまで。(その10)

一悟術ヒーラーの山田純平です。 前回は みんなみたいに熱くなれない自分に気づく という話を書きましたが、その続きになります。 ミュージカルの本番がどんどん迫ってきました。 みんなは喉を守るためにマスクをしたらり、積極的にダンスのブラッシュアップをしていました。 私は「そこまで熱くなれないよ、、」と思いうようになり、少し冷めてきました。 ただ、みんなで作り上げるミュージカルなので、自分の責任は果たそうと思い、頑張っていました。 この辺りから、会社から与えられた責任を全うするのと同じようになってきた感じもします。 人生や今やっていることを楽しむよりも、責任や義務を重視してしまう。。 一般的にも多い価値観かもしれませんが、楽しむことが素直に出来ない自分に気づけました。 これも、トラウマ(過去の傷ついた経験)の影響が大きいと感じており、楽しんで自分勝手にして失敗したり、怒られたりしないように、自分の責任を果たす方を選択してしまっているのでしょう。 ただ、この当時はトラウマという考え方は知らなかったので、「まじめだな、俺、、」と思い、そんな自分がちょっと嫌でした。 みんなとはテンションが違いながらも、いよいよ本番当日になりました。 こうなったら、練習しても仕方がありません。 今までの練習の成果を精一杯表現するだけです。 公演は大阪と名古屋で2回ずつあり、知り合いも結構見に来てくれました。 舞台から観客席は暗くて見えないので、あまり気にせずできました。^_^ 当日はメイクもして、いよいよ本番開始。 大勢の仲間がいるのは心強く、緊張はほぼなかったのも思い出しました。 個人だと、かなり緊張するタイプなので、仲間がいる安心感は助かりました。 この効果が得たいために、人は誰かと一緒にいたくなるのかもしれません。 実際に公演はあっという間に過ぎてしまい、そこそこ楽しく過ごせました。 ただ、失敗しないように楽しんでいたので、楽しさ全開ではなく、中途半端さを感じました。 どうしても冷静に対応してしまう自分がいますね。。 それほど、失敗して怒られるのが怖いのだと思います。 ということは、失敗の怖れが強いと毎日を楽しめないとも言えます。 大きな課題にぶち当たった感じがしました。 公演後は、キャストがロビーでお客さんを迎えてフィナーレです。 キャストのみんなは、知り合い(お客さん)たちとハグしたり涙したりで、大盛りあがりでした。 私はそんなテンションにはなれず、淡々とお礼をして対応していました。 周りを気にしないで、感情を出せる人が羨ましいと思いながら、自分というものが深まった体験でした。 また、人とハグするなど直接的な密着は苦手だな、、と感じ、みんなとつるむよりも孤高の道を行くのが俺のスタイルなのかもしれないと思いました。 これがどこまで合っているのか分かりませんが、みんなとの距離の近さがしんどかったのが印象的でした。 これを自分の課題とするのか、自分という人間の理解が深まったのか。 なんとも言えない感じでしたが、「傷つきたくない自分」がとても強いと感じました。 周りの評価を気にしないで生きていきたいと感じたミュージカルでした。 続く・・・

一悟術ヒーラー 山田純平