優劣を気にすると、楽しくさがなくなる。
一悟術ヒーラーの山田純平です。
仕事をしているとその内容や結果を人と比べてしまうものです。
それが競争社会というものなのでしょう。
そして、そのお陰で経済がここまで発展したと思います。
競合他社よりも良い商品やサービスを求めていくことで、品質の向上や生産性も上がります。
また、新たな技術やサービズも生まれるでしょう。
それを私達は受け取って生きています。
今の日本はかなり便利な社会ですからね。
ありがたい話です。
ただ、自分がその競争の中にいると、どうしても楽しくなくなっていきます。
相手より上に行くこと、勝つことを考えて生きる訳ですから、どうしても争いの中に身を置く感じになってしまいがちです。
この状況で、相手より良いものを提供しようと、純粋に楽しめる人は少ない気がします。
そもそも、「優劣を気にする必要があるのか?」という疑問が出てきます。
自分がやりたい事をやっていれば、誰かと比べる立ち位置で仕事はしないでしょう。
自分がやりたい事を突き詰めて、結果的にオンリーワンな価値提供ができる感じです。
相手を負かす意識だと、それが目的になるので、自分の提供価値が向上しなくてもいい訳です。
相手のミスを誘うような行動になるかもしれません。
そうなると、人生の満足感も減ってくると思います。
それは、自分がやりたい事を追求するのではなく、「相手に勝つ」という目的が混ざってくるので、やりたい事の純粋さが減じてしまうからだと思います。
やりたくない事や、責任や義務でやっている度合いが高ければ、相手に勝つことや昇給や昇格が目的になりやすいのでしょう。
それで良ければ、もちろんオッケーですが、常に周りを気にして、無理をして自分を鼓舞させる必要が出てくると思います。
やりたくない事だけど、競争相手に勝つため、昇格のためには今よりも結果を出す必要があります。
だから、無理して頑張って、辛い感じが増していくのでしょう。
また、「仕事をする目的はお金のため。」という場合も同じような流れだと思います。
仕事の目的や、人生も目的が、「自分がやりたい事」からずれると、自分が提供する価値もずれて、そのズレが満たされない人生をつくっていきます。
そして、ずれたままでレベルアップをしようとするので、無理が出てきて仕事が辛いという感覚が増すのでしょう。
そう考えると、やりくない事をするのは、とてもデメリットに感じます。
いきなり変化させるのは難しいと思いますが、やりたい事を意識して、日々の日常に取り入れていきたいですね。
一悟術ヒーラー 山田純平