天職という言葉を辞書で調べて見ると
「天から授かった職業。また、その人の天性に最も合った職業。」と記載されています。
ただ、雰囲気は伝わるのですが、いまいちリアリティを持ちにくい感じがします。
そもそも、実際に天職というものはあるのでしょうか?
個人的には農業やヒーラー、カウンセラーとして、「地球や人という生命を、本来の元気な状態に戻していく。」ことが楽しいです。
ただ、それが天職かと聞かれると、微妙ですね。
単に好きで、楽しくやっているだけなので♪
ですので、天職かどうかが気にならなくなったら、それが天職を生きている状態なのかもしれません。
実際はそんなもので、一般的に大それた仕事をイメージしすぎなのだと思います。
それよりも、毎日好きなことや、やりたい事をして生きることのほうが重要だと思います。
そのように毎日を過ごしていれば、自分が自然と楽しんでいる状態になり、満たされていることになります。
この状態だと人生の充実感が高まり、生きている実感も強くなると思います。
もし、会社員として上司の指示でやっている仕事がやりたい事であれば、とても幸せな状態だと思います。
でも、生きるためにやりたくない仕事を頑張っているというのが一般的ではないでしょうか。
それはそれで生きるためには大事なことなのですが、これから長い人生を生きるのであれば、もっと毎日を喜びを取り入れほうが幸福感が得られやすいと思います。
ただ、目の前の現実に目を背けては単なる現実逃避になってしまいます。
ですので、今の状況を受け入れて、やりたい事や天職を探しながら、日々の自分に生きる喜びを与えていく人生へと移行していくのが、自然な流れだと思います。
そして、生まれてきたからには、そうなれる可能性は誰にでもあると思います。
今がその状態でなくても、目指す価値はきっとあります。
やりたい事をしている自分の人生は、今とのギャップがあり、イメージが付きにくいかもしれませんが、少しずつ近づいていくことで、リアリティが出てきます。
まずは、やりたい事へ一歩を踏み出し、毎日に楽しみをプラスしていくことで、人生が徐々に変化していくと考えています。